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院長ブログ

2015年5月25日 ヨガ


GW中に滞在のホテルの中で開催されていた朝ヨガのレッスンを受けました。

今までヨガはほとんどやった事がありませんでした。
穏やかな音楽の中で、ゆっくりとした動きでポーズをとる。
一見簡単そうに見えるけれど、体の硬い私にはそうでもなく...
普段使わない筋肉を使っていることを感じ、体の筋が伸びて痛気持ちが良い
という表現がピッタリきます!

終わった後は、気持ちも身体もスッキリ!
予想以上に効果を感じたので、またやってみようと思います。

ヨガレッスンの最後にみんなで"ワハハ、ワハハとお腹の底から大きな声で笑う"
ということをしました。
なにか楽しい事があるわけでもないのに大笑いするなんて初めての体験でしたが、
やり終わった後はなんだか心身共に軽くなり、楽しい気分になりました。

"笑う"というのにはとても大きな効果があるように思います。
さらにお腹の底から笑ってみると、心配、不安、ストレスも飛んでいってしまって、
プラスの気が入ってきてくれるような...
笑う事大切ですね!! 
そして笑顔は周りの人も幸せな気持ちにしてくれますよね。

診療で忙しい時こそ笑顔を意識してみようと思います。 

2015年5月 2日 最近読んだ本より


本はいつも沢山の学びや気づきがあります。
最近読んだ本で良かったものが、「No.1トヨタのおもてなし レクサス星ヶ丘の奇跡」
です。

レクサス星ヶ丘は全国のレクサスの中で売り上げも顧客満足度もトップクラス
だそうです。そのレクサス星ヶ丘の考え方から私もクリニックに還元できる
ヒントをもらいました。

本の中より私が影響を受けた文章を少し紹介たいと思います。

・お客様の要望に応えるのが自分の仕事だと思っている。
 売ろうとせず、お客様のことを一緒に考える。

サービスが平準化するためにはマニュアルは重要だが
 マニュアルよりも「心」が先である。

・チームレクサスを作る。一人のお客様をみんなでお守りする。

・ナンバーワンじゃなくてオンリーワンの店づくりをする。
 お客様にとって常にオンリーワンである。

まだまだ刺激を与えられた言葉は沢山ありますが、もしここまで読んで
さらにこの本に興味を持った方は是非本屋さんに行って、手にとってみて下さいね!

クリニックは医療であって純粋なサービス業ではないけれど、
患者さんという相手があることは共通しています。日々の診療の中で、
常に患者さん目線で考えることを徹底しようと思いました。
自分が患者さんの立場ならどうするか」を考えて、治療にあたる
気持ちでいたいと思います。

できる限り患者さんの要望に応えていきたいと思いますが、専門知識の
乏しい患者さんに治療の選択は容易なことではありません。
押し付けの医療ではなく、ひとりひとりにあった医療を一緒に選択していける様に、
時間をかけて詳しく説明をしていけるクリニックでありたいと思います。

この本を読んでからレクサス星ヶ丘店に行きました。
大変丁寧な行き届いた接客に清潔感のある店内、レクサスファンができる理由が
よく分かります。

今後も浅野眼科クリニックに来院される患者さんにオンリーワンの医療サービスを
提供できる様努めて参ります。

2015年4月 5日 旬の野菜


時々患者さんから野菜や果物をいただくことがあります。
患者さんの畑で作られた、土がついた獲れたてのものは味も格別です。
そしてわざわざクリニックの皆へと持ってきてくださる
人の温かさがまた嬉しいものです。

旬のものにはその時期の気候合わせて、私たちの体の調子を
整えてくれる効果があり、栄養価も高く、味も美味しく
メリットが沢山あります。
現代は四季を通して野菜・果物をいつでも食べることが
出来るのでとても便利なことですが、季節を感じながら
旬の食べ物を摂れたらと思います。

4月の旬の野菜・果物を調べてみました。

野菜・・・ たけのこ、キャベツ、クレソン、大葉、あしたば、おかひじき、ふき、
      うど、にら、山菜、にら、じゅんさい、セロリ、レタス、サラダ菜

果物・・・すいか、マンゴー

旬を気にしながら食卓を囲むのもいいかもしれませんね。
今夜はどんな食材が出るのか楽しみです。

2015年3月 1日 世界にも認められるコンシェルジュより学んだ事

先日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、阿部 佳さんという
コンシェルジェが出ていました。
その方は一流のコンシェルジュのみ入会が許される世界組織「レ・クレドール」で、
現役にして名誉会員に認定されている方でした。

阿部さんの言葉で気に入った、又印象に残った言葉は...

『言葉の向こうの"心"を読む』

職種は違うけれども、私自身もこの言葉を聞いて納得させられました。
私の仕事もコンシェルジュと同様、患者さんとの時間は決して長くありません。
診察では症状を聴き、その治療方法の説明などをし、更に患者さんの質問に答えます。
常に患者さんが何を求めているのか、何を不安に思っているのか
瞬時にキャッチして、的確に対応する必要があります。
自己満足の診療ではなく、患者さんに満足してもらえるよう心がけたいと思います。
診療後、全ての患者さんが不安や痛みから解放され、
気持ちもスッキリして帰ってもらえるような診療を目指します。

『お客様と向き合うのではなく、一緒の方向をみる』

私が研修医時代から心に残っている言葉があります。
上司の先生が患者さんに向かって「一緒に治療していきましょう」と言われているのを聞き、
とてもいい言葉だと共感し今でもそれを胸に診療を続けています。
「一緒の方向をみる」というのは、患者さんは一人ではなく、
医師である私も患者さんと同じ気持ちで進めていくことであります。
安心感、心強さを感じられる、患者さんに寄り添った診療を進めていこうと改めて思いました。
どの様な業種であっても共通するものですね。


『忙しい時こそ、仕事を雑にしない』

雑な仕事をしないのは、私がいつも大切に思っている事の一つです。
忙しい時は、待ち時間の事を考えると一人にかける時間が短くならざるを得ないです。
しかし、忙しい時とそうでない時の診療の内容が変わってしまわないように
忙しい時こそいかにして質を落とさないよう短時間で的確な診療ができるかが重要です。

職種は違っても、人と関わる仕事というのは相手を想う気持ちが大切ですね。

普段の診療の時、いつも心に留めておきたいと思います。

2015年1月 8日 一期一会

明けましておめでとうございます。
今年も皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。

浅野眼科クリニックでは去年の末に産休と結婚退職でメンバーに変化がありました。
人生の大きなターニングポイントを迎え、これから新しい生活が始まり、
羽ばたいていくことは寂しくもあり喜ばしいことであります。

女性の多い職場なので結婚、出産で退職や産休があることですが、
落ち着いたときに戻って来てくれるスタッフもおり、再び一緒に仕事ができる
ことはとてもありがたいことです。

私は退職するスタッフにいつもこんな願いをもって見送ります。
それは浅野眼科クリニックで学んだことが、これからの長い人生に少しでも
役に立ちますように・・・。

当院では通常の業務以外にも、院内勉強会やセミナーを
受講したりとスタッフたちも日々学び成長しています。
業務に直接つながることはもちろんのこと、幅広い分野のことを吸収し、
考えてもらう機会を設けています。
目の前のことだけではなく、浅野眼科クリニックを離れてからも
その後の人生に活かしてもらうことができたら嬉しく思います。

今まで頑張ってきてくれたスタッフにありがとう。そして幸せを願って・・・。
今年も新しいスタッフが入ってくると思いますが、「一期一会」、
ひとつひとつの出会いを大切に今年もスタッフみんなと力を合わせて
頑張っていきたいと思います。

そんな浅野眼科クリニックを今年も何卒よろしくお願いいたします。

浅野眼科クリニック
院長 浅野 真也

2014年12月 1日 人間ドック


先日、人間ドックを受けてきました。
今まで「時間がない」と理由をつけて後回しにしていましたが、
数年ぶりにしっかりと検査をしました。今回は初めてガン検診も受けました。

日本人の死因の第一位であるガンは日本人の半数がかかっており、
日本人の3人に1人が"ガン"で亡くなっているようです。
しかし今は、早期発見や治療によって発症・重症化の予防が可能に
なってきていますので検診の必要性をより感じます。
日本のガン検診受診率は大変低く20〜30%であるのに対し、
欧米では80%もあると知り驚きました。

今回の検診を受けて、総合して数値が大変良いと先生に褒めていただきました。
「ごく稀にこういう素晴らしい数値の人がいます。その秘訣はなんですか?」
と逆に質問されて嬉しく思うと同時に、栄養のバランスを考えて食事を
作ってもらっていること、ジムに行く時間を割かせてもらえることに感謝しなくては
と思いました。
これからもバランスの良い食事と適度の運動に心掛けて、健康的なライフスタイルを
維持していきたいと思います。

2014年11月 3日 名古屋大学眼科同窓会


先日、名古屋大学医学部眼科教室の同窓会に行ってきました。
年に1度の同窓会で毎年欠かさず出席するようにしています。

総会では、最近一年間の名古屋大学眼科の実績や新入局員の紹介、
新しく導入された医療機器、名古屋大学病院の建て替え工事等の
近況報告が聞けました。
当院の今後の医療機器の更新・導入にも参考になりました。

この会に出席されている先生は、名古屋大学眼科の先生をはじめ、
関連病院勤務の先生、開業医の先生などですが、様々な立場の先生方と
話すことができて、今後の参考になることがありました。

懇親会では、最新の眼科情報を得ることができたり、医療以外の話で
盛り上がったり、久しぶりに会える先生がいたりして、
とても有意義な時間が過ごせました。
又、諸先輩方や共に学んできた先生が活躍しているのをみて
大変刺激にもなりました。

多くの先生方が参加されていて、活気あふれる会でした。
時間の関係上、今回話ができなかった先生も多くいたので残念でしたが、
今後も続けて出席できるようにしたいと思っています。

今回得られた情報や知識を基にして、常に医療の進歩に対応していける
クリニックでありたいと思います。

2014年9月29日 東山植物園

先日、家族で東山植物園に行ってきました。
前回、寒い時期に動物園に行った時には息子がまだ小さくて、
終始寝ていましたが、今回は時折吹く風がとても気持ちが良く、
ニコニコご機嫌でした。

入園してすぐに、ボランティアの方が運転して園内を
案内してくれる電動カートがあり、私たちはそれに乗り見学しました。
見所を効率良く観て回ることができました。
園内を歩くにはかなり広く良い運動になりそうです。
この電動カートは人気の様でなかなか乗れないそうですが、
運良く乗れて良かったです。

紅葉の時期にはライトアップしているようなので、
ぜひまた観に行ってみたいと思います。

園内には「ガーデンテラス東山」というレストランもあり、
今回は行っていませんがボランティアの方の話では
美味しいようなのでまた今度行ってみようかと思います。
ボランティアの方がとてもイキイキとして解説してくれたのも
印象的でした。

緑に囲まれ自然の空気をたくさん吸って、日頃の目の疲れも和らぎ、
リフレッシュできた休日でした。

年間パスポートを持っているので、これからの過ごしやすい季節に
暇を見つけてまた散歩がてら行きたいと思います。

2014年8月30日 スムージー

 
朝晩が涼しくなって秋を感じますね。

朝食はオールブランとシリアルのミックスしたものをもう10年余りも続けています。
元々、朝は余り食欲がないのですが、1日の栄養を少しでも効率良く、
短時間に摂れる上に、何と言ってもオールブランには普段の食生活で
不足しがちな食物繊維が多く入っているので気に入っています。
妻には「毎日同じものを食べて飽きないの?」と不思議がられていますが、
飽きません!!

しかし、そんな私の朝食に最近スムージーが加わりました。
毎日異なる野菜や果物を一度に摂取でき、変化のある味や色を楽しみながら
飲んでいます。生野菜やフルーツは体の中の毒素を排出させるデトックス効果も
るらしいです!
入れるものの配分が違うだけで味が変わるし、毎日何が入っているのか当てるのも
朝の日課になっています。シリアルだけよりも朝食が楽しくなりました。
0歳の息子も一緒に飲んでいます。

朝は毎日バタバタしているので、もう少しゆっくり息子と遊んでから仕事に
出かけれるゆとりを作りたいです。

さて明日はどんなスムージーが飲めるかなぁ。

2014年7月 4日 VDT症候群

最近、眼精疲労の疑いのある患者さんが目立つように思います。
先日、夜間ゲームやスマホばかりやっている10代の学生、仕事で一日中(6〜8時間/日)
パソコンを使っていると言う30代、40代の女性が眼精疲労の症状を訴えて来院されました。

眼精疲労の原因には眼鏡の度が合っていない、老眼、ドライアイ、白内障、緑内障、
眼瞼下垂、斜視、弱視、加齢黄斑変性などの眼の病気があります。
最近では眼の病気以外でも、先日来院された患者さんのように長時間の
VDT作業(Visual Display Terminals: 画像情報端末、一般的にパソコン、スマホ、
テレビゲームなどを用いた作業 )が原因のケースが多くみられます。

現代ではこのVDTの普及に伴ってVDT症候群(別名 IT眼症)の患者さんが増えています。
VDT作業中はまばたきの回数が極端に減る為、涙が蒸発してドライアイになりやすく
なっています。また視線がディスプレイ、キーボード、書類の間を頻繁に移動する為
疲労がおこりやすくなります。そして、長時間同じ姿勢になる為、首、肩、腕、手などの
筋肉が緊張します。
VDT症候群の症状としては...

眼の症状:  眼が疲れる、眼がかすむ、眼の奥が痛む、眼の乾燥、眼がしょぼしょぼする、
物がぼやけて見える、まぶたが重い、まぶたが痙攣する、まぶしい

体の症状: 肩こり、倦怠感、頭痛、めまい、吐き気

というものがあります。

眼精疲労は我慢して放置しておくと、不快な症状がいつまでも続き、
その症状がさらに状態を悪化させる事があります。眼精疲労の原因は一つとは限らなく、
それが前述した眼の病気が原因の可能性もありますので、「ただの眼の疲れ」だと
軽視せずに、なるべく早く診察を受け、自身の原因を見つけましょう。

眼精疲労にならないために、VDT作業をする時には眼をいたわることが大切です。

適度な休憩: 1時間毎に5分くらいの休憩をとりましょう。休憩中は、リラックスして
                       遠くの景色を眺めたり、眼を閉じたりしましょう。

体操          : ときどき適度に体を動かして緊張をほぐしましょう。

少しの心がけで眼の疲れも違ってくると思います。是非日常の生活に
取り入れてみてください。

眼の疲れを感じたら、簡単に出来る対策をいくつか紹介します。

眼の体操・・・  両目を見開いて、上下左右に大きく回します。
                     右回り、左回りと数回ずつ行ったら、眼を閉じて少し休みます。

マッサージ・・・眼の周りの骨を指で抑え、気持ちいいと感じるところを見つけて,
                     少し強く押さえつけて下さい。
                     ただし、眼球を押さえつけないように注意して下さい。
                     手の親指と人差し指の間を反対の手の親指で揉むのも効果的です。

温める・・・     温かいタオルをまぶたの上にのせます。
                    まぶたの上に温かいシャワーを数分あてるのも効果的です。

私も外来診察、手術で眼を酷使して眼精疲労の症状が出ているので、
日頃から疲れ目対策を意識的に取り入れなくてはと思います。