ブログ

スタッフブログ

2023年9月 7日 秋の花粉症

こんにちは。
春日井市浅野眼科クリニック 視能訓練士の橋口です。

9月に入りまして、朝晩に涼しいと思える日が増えてきました。
日中はまだまだ暑い日が続きそうなので、熱中症には気を付けていきましょう!

今日は秋の花粉症についてお話します。
「秋になるとなんだか鼻がグズグズする‥」
「くしゃみが止まらない」という方はいらっしゃいませんか?
それは秋の花粉症の可能性があります。

秋の花粉症の主な原因はブタクサやヨモギ、カナムグラといった背の低い雑草である
草本植物(そうほんしょくぶつ)の花粉です。
草本植物はスギやヒノキの花粉のように、風に乗って数十~数百㎞も飛散することはありません。
ところが、これらの植物は、公園や河川敷、道ばた、家の庭など身近な所によく生えています。

これらの草本植物は外出先で靴や衣類に花粉がつきやすいのも特徴です。
付着した花粉に気づかず、そのまま家に持ち帰ってしまうことがあるのです。
秋の花粉は身近にあるので、花粉にふれる機会が多いのです。

秋の花粉症は8月下旬~10月がピークです。
くしゃみやサラサラの鼻水、鼻づまりが主な症状です。

涼しくなる季節なので、上記の症状が風邪と間違えやすいため注意が必要です。
風邪との違いは鼻水が水っぽいか、黄色っぽく粘り気があるかです。
水っぽい鼻水の場合は花粉症の可能性があるので、花粉症の対策をしていきましょう。

月別アーカイブ