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2021年4月 8日 黄砂

こんにちは

春日井市浅野眼科クリニック 視能訓練士の橋口です。

 

この時期たまに黄砂が飛んでいて車が汚れているなぁと感じることありますよね。

今日は黄砂について調べてみました。

 

黄砂は、

中央アジアのゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、モンゴルの黄土高原などの砂や土が偏西風にのってやって来ます。

日本で黄砂が多い所は西日本と日本海側に多いようです。

福岡や大阪がよくニュースになりますが、愛知県にも降るため対策が必要です。

 

そして黄砂と一緒に飛んでくるのはPM2.5

PM2.5はごく小さな大気汚染物質で、中国から飛んできます。

黄砂が飛んでくると、PM2.5への警戒も必要になります。

健康により害を及ぼす可能性があるのはPM2.5です。

 

【黄砂について】

気管支や肺に影響

日本では、喘息が酷くなるという研究があります。

花粉症のアレルギー症状が悪化

黄砂はアレルゲンではありませんが、黄砂の主な成分二酸化ケイ素が鼻などで炎症を誘発。

黄砂に花粉が混じると、花粉症などのアレルギー症状は悪化します。

 

PM2.5について】

特に呼吸器系に害

花粉症、喘息などのアレルギーの症状を悪化させる。

スギ花粉の1/1000の大きさで凄く小さい

気管支から肺、血液、細胞にも取り込まれて、心臓・血管などの循環器系にも影響が出るとされる。

心筋梗塞や肺がんとの関係も指摘されています。

 

【黄砂の降る時期】

よく降るのは25月で特に4月がピークのようです。

PM2.5は春と秋がピーク

 

【黄砂、PM2.5の対策】

できれば外出を控える

窓を開けないで空気清浄機を使用

外出時はマスク、PM2.5用マスクを着用

 

コロナ禍でマスクは着用していますが特に気をつけないといけませんね。

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