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2016年9月 8日 気象病にご注意

こんにちは。春日井市、浅野眼科クリニック、看護師の高見堂です。

8月から9月にかけて台風が多くやって来るようになりましたね。
大雨や暴風による被害も心配ですが、台風が来るとなんとなく体調が悪くなるという方はいらっしゃいませんか?
季節の変わり目に体調が悪くなること、天気の変化によって症状が現れたり、悪くなったりする病気を気象病というそうです。
どうして起こるのかははっきりとわかっていないそうですが、気圧や気温の変化により、自律神経のバランスが乱れることなどが原因ではないかと考えられているそうです。
メニエール病、うつ病、関節リウマチ、じんましん、喘息などの病気が悪化することもあるようなのであなどれません。
症状としては、全身倦怠感、頭痛、眠気、めまい、不安感、関節痛、便秘、下痢など、様々なものがあるそうです。
対処法としては、①運動習慣をつける、②ストレスの解消を心がける、③睡眠をしっかりとる、④バランスの良い食事をとる、⑤あらかじめ気圧や気温の変化をチェックしておく、といったことに気をつけるとよいそうです。要は、規則正しく健康的な生活を送り自律神経を整えることが大切だということですね。

日本では季節ごとの行事が楽しめますが、反面、季節の変わり目や梅雨、台風時期などに体調の変化に悩まされることもありますね。
日々の体調に気を配りながら、季節の変化を楽しめれば、と思います。 

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