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2016年1月29日 和風月名

こんにちは 春日井市浅野眼科クリニック 受付の井口です。

 

今週に入り、急に寒くなりましたね。皆様体調を崩されていませんか?いつもと違うなと感じたら、

無理せず早めに休養をとって下さいね。

さて今回は旧暦にて用いられる「和風月名(わふうげつめい)」について調べてみました。

 

一月 睦月(むつき)

 親類が睦まじく過ごす月であることから「相睦び月」「睦び月」「睦月」と変化した。

二月 如月(きさらぎ)

 気温が低くなり、着衣を更に重ねるため「衣更着」といわれたことから。

三月 弥生(やよい)

 草木が生い茂る月という意味を持つ「木草弥生ひ月」という言葉から変化した。

四月 卯月(うづき)

 卯の花が咲く時期であることから。

五月 皐月(さつき)

 早苗(稲の苗)を植える月を表す「早苗月」から。

六月 水無月(みなづき)

 旧暦六月は現在の七月下旬~八月上旬で、水が不足する時期であったことから。

七月 文月(ふみづき)

 七夕の短冊には、元来歌や文を書きその上達を祈願したことから。

八月 葉月(はづき)

 旧暦八月は、現在の九月~十月に当たり、木々の葉が落ちる「葉落ち月」であったことから。

九月 長月(ながつき)

 秋になり夜が長く感じられることを意味する「夜長月」から。

十月 神無月(かんなづき)

 出雲大社に全国の神々が集結する月で、各地から神がいなくなることから。

十一月 霜月(しもつき)

 霜が降りてくる月であることから。

 又、神無月に出雲大社に集結した神々が元の場所に戻ることから、「神帰月(かみきづき)」ともい われる。

十二月 師走(しわす)

 師とは僧侶のこと。年末は僧侶も走り回るほど多忙であることから。

 

私の子供の頃、これらの和風月名から命名されたという友人がいく人かいました。それぞれ響きが美しい名前だと感じたことを思い出しました。

以前のブログ記事でも日本特有の物の呼び方・風習などを調べさせていただきました。古くからの言葉や習わしがとても新鮮で美しいのだと知ることができました。

季節の移り変わりに昔からの日本の行事・風習を調べてみるのも楽しいですね。

 

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