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2016年1月 9日 明けましておめでとうございます。

春日井市 浅野眼科クリニック 視能訓練士 橋口です。

明けましておめでとうございます。

皆様は年末はゆっくり過ごされましたか?
大掃除をされた方も多いと思います。

わたしは昔、大掃除をするとよくものもらいになっていました。
今日はものもらいについてお話しようと思います。

「ものもらい」は大きく分けると、

・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
・霰粒腫(さんりゅうしゅ)

の二種類に分けられます。
見た目は似ていますが、症状も原因も異なれば治療法も異なります。

まず麦粒腫は、

細菌感染が原因で起こります。
そのため、菌を殺すことで治療します。
そして触ると痛い事があります。

次に霰粒腫は、
まぶたの縁にあるマイボーム腺に脂が溜まる事が原因で起こります。

感染症でもないので基本的には経過観察になります。
痛みは特に感じません。

この二つは似ていますが治療法が違いますので
自分がどのタイプのものなのかはっきりさせることが大切です。
できものができた場合には一度眼科に受診する事をオススメします。


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