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2015年8月17日 はやり目に注意しましょう

こんにちは。春日井市浅野眼科クリニック視能訓練士の小木曽です。

先日息子と小牧市の市民プールに行ってきました。

夏休み中だったので沢山の人が遊びに来ていました。

覚悟はしていったのですが、予想以上の人の多さにびっくりしました。

流れるプールは沢山の人でまるで流れていないようでした()

 

さてこの時期プールで感染してしまう眼の病気があります。

流行性角結膜炎(はやり目)です。

アデノウイルスの感染によって起こる結膜炎です。

感染力が非常に強いです。

 

白目の充血、目やに、涙目、眩しさなどの症状が現れます。

その他耳の下のリンパ節が腫れることもあります。

この結膜炎はウイルス感染による結膜炎なので目薬が効きません。

二次感染を予防する目的で抗菌薬の目薬が処方されたり

炎症の強い場合には弱いステロイド系の目薬が処方されます。

睡眠や食事をしっかり取り体力をつけるのが第一の治療薬です。

 

ご家族の方が感染した場合は以下のことに注意して下さい。

① タオルは別にする

② お風呂は一番最後に入ってもらう

③ プールには遊びに行かない

④ 感染した人の目を触ったら必ず流水と石鹸で十分洗う

 

夏休み中もう一回は息子とプールに遊びに行きたいです。


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