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2015年6月10日 梅雨入り

こんにちは 春日井市 浅野眼科クリニック 受付の井口です。

とうとう梅雨入りしましたね。湿度が高く、過ごし辛い日々が続きそうです。
すこし気分を変える為に、雨に関わる言葉を調べてみました。

雨の呼称は422種類もあるそうです。

代表的なものに
「春雨 はるさめ」 春にしとしと静かに降る雨。
「秋雨 あきさめ」 秋の長雨。ススキ雨。
「時雨 ときさめ」 秋から冬にかけて起こる一時的に降ったり止んだりする雨。
「五月雨 さみだれ」 梅雨。旧暦5月頃の雨。
「喜雨 きう」 日照り続きの後に降る雨。慈雨ともいう。
などがあります。

また、四字熟語や諺にも「雨」という文字は良く使われているようです。
「晴耕雨読 せいこううどく」 晴れた日には畑を耕し、雨の日には本を読む。理想的な生活の意。
「櫛風沐雨 しっぷうこくう」 雨風にさらされ、諸所を奔走し、苦労すること。辛苦にさらされる。
「五風十雨 ごふうじゅうう」 世の中が平穏無事であること。気候が穏やかで順調なこと。
「雨垂れ石を穿つ」 どんな小さな力でも根気よく努力すればいつか成果を得られるということ。
「干天の慈雨」 日照り続きの後に降る恵みの雨。待ち望んでいたことの実現。
等がありました。

よく日本人は繊細だと言われる様ですが、雨ひとつをとっても、これほど沢山の表現を出来るというのは、やはり誇れるものだと思います。

皆様、興味を持たれましたら422種類の雨を調べてみて下さい。

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