ブログ

スタッフブログ

2015年4月21日 スマートフォンにご用心

こんにちは。浅野眼科クリニック、看護師の高見堂です。

新緑の綺麗な気持ちよい季節になりましたね。しばらく雨が続きましたが、これから良いお天気が何日か続くようなので外に出かけてみたいです。

私は、あいた時間に本を読んで過ごすことがあるのですが、最近はスマートフォンで電子書籍を読むようになりました。使う前は紙の本の方が読みやすいかと思っていましたが、使ってみると紙の本のように置き場所を取らないし、読みたい本をネットの書店で購入してすぐに読めるので、とても便利です。
ただ、スマートフォンを使う時間が多くなり、眼が疲れたり、夜遅い時間にスマートフォンを使った後は寝つきが悪いと感じることもあります。

最近、VDT症候群という症状が増えているそうです。VDTとはVisual Display Terminalの略で、パソコンやスマートフォン等の情報端末のことです。VDTを長時間使うことで、眼の疲労、ドライアイ、視力低下等の眼の症状、肩や首のこりや痛み等の体の症状、イライラ、不安感、抑うつ状態等の精神症状を生じることがあるそうです。
VDT症候群を防ぐには、時々休憩をとって眼や体を休める、時々体を動かして緊張をほぐす等の対策をすると良いようです。眼の疲れや乾きがひどく、回復しづらいと感じたら、医師に相談することも必要です。
パソコンをもスマートフォンも便利なものですが、眼や体に負担をかけないように使いたいものですね。


月別アーカイブ