雛祭り

スタッフブログ

こんにちは　春日井市　浅野眼科クリニック　受付の井口です。

来週3月3日は雛祭りですね。

私の地元では4月3日に雛祭りを祝っていたので、3月の雛祭りに慣れるまでは不思議な気持ちでした。

日本には江戸幕府が季節の節目ごとに祝日として定めた「五節句」が有ります。

　1月7日「人日（じんたつ）の節句」＝七草の節句

　３月３日「上巳（じょうし）の節句」＝桃の節句

　５月５日「端午（たんご）の節句」＝菖蒲の節句

　７月７日「七夕（しちせき）の節句」＝七夕

　９月９日「重陽（ちょうよう）の節句」＝菊の節句

その中の一つである「上巳の節句」の由来は中国にあります。

邪気が入りやすいと言われる季節の変わり目に、物忌み・禊等を行い、穢れを祓う「上巳の祓い」が起源といわれています。

人形はもともとこの行事に於いて、穢れ・汚れをうつして川などに流す「形代（かたしろ）」として使用されていたものが、時代とともに現在の雛人形へと変遷したということです。

鳥取県や京都府では「流し雛」の風習が残っている地方もあります。

この時期になると、店頭に優しいピンクの色あいが溢れ、華やかになります。

その様子を見ると「あぁ春が来たのだな」と感じます。

ちらし寿司・雛あられ・桜餅・甘酒・・・我が家も優しく華やかな食べ物を用意してお祝いしたいと思います。