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2014年3月28日 近視について。

こんにちは。

春日井市浅野眼科クリニックの視能訓練士の小木曽です(^_^)v

最近温かくなってきましたね。桜も開花したようで春の訪れを感じます。

春になると学校で視力検査がありますね。

毎年沢山の子供さんが視力検査で見えにくかったと用紙をもって来院されます。

 

ゲームやパソコンなどの普及により近視の子供さんが増えているように感じます。

私の息子は5歳ですが、すでにインターネットの使い方をマスターしています。

You tubeで動画を楽しんでいます。

息子の視力検査をしてみましたが両目1.2あったので安心しました。

 

これだけ医学が進んでも近視になるメカニズムはまだしっかり分かっていません。

近くを見ている機会が多いことは近視になる一つの要因と言われています。

近視には一時的にピント調節の機能が悪くなっている為におこる、『仮性近視』と

眼の長さ(眼軸)が長くなることでおこる『本当の近視』があります。

『仮性近視』は当院にあるワックという訓練用の機械を用いることで治る場合があり

ます。

眼軸(眼の長さ)が長くなることでおこる『本当の近視』になってしまうと訓練では

治りません。

 仮性近視の場合は近視の程度が軽いことが多いです。

0.1前後まで裸眼視力が低下してしまった場合は『本当の近視』になっていると考えて

いいと思います。

学校の黒板の字が見にくいなど日常生活に支障をきたすようなら眼鏡を作ることを

おすすめします。

眼鏡を作ったから近視が進みやすくなることはないようです。

 

その他、弱視や斜視が発見されることもあります。

弱視や斜視が発見された場合は視能訓練士が詳しく説明させて頂きます。

分らないことがあれば、遠慮なくどんどん質問して下さい。

 

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