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2013年11月15日 読書の秋☆

こんにちは。浅野眼科クリニック受付の馬場です。
次第に寒くなり、最近では秋を通り越して冬のような寒さを感じます。皆さま、体調を崩しませんようお気を付け下さい。

さて、秋と言えば食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と何をするにも最適な季節ですね。
私は今年、読書に力を入れようと、お昼休みなどの時間を利用して少しの時間でも本を読む習慣をつけるようにしています。

その中で、私が最近読んだ本についてご紹介したいと思います。
百田尚樹さんの「永遠の0」という本です。
この本は、終戦間近、「娘に会うまでは死ねない」の執着を口にし、凄腕を持ちながら仲間から「卑怯者」呼ばわりされたゼロ戦パイロットの話です。
働かず夢を失ってしまった青年が太平洋戦争で戦死した祖父の事を調べ始めます。
元戦友たちの証言から、凄腕を持ちながら同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りの祖父の姿が浮かび上がってきました。
60年の長きにわたって封印されてきた驚愕の事実が明らかになります。

私はこの本を読むまで、特攻隊の事は何となくにしか知りませんでした。
この本に出会って、若くして亡くなられた特攻隊員の無念さや、当時の時代背景について学ぶ事ができました。
機会があれば実際に、鹿児島の知覧に行ってみたいと思っています。
戦争を知らない時代に生まれた私たちだからこそ、その当時の歴史を知るというのはとても大切な事なんだと、この本を通して学びました。

次はどんな素敵な本に出会えるか、読書がとても好きになりました。


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