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2013年10月11日 運動会シーズンですね。

こんにちは。

春日井市浅野眼科クリニック、視能訓練士の小木曽です。

10月に入ったというのに真夏日が続きますね(>_<)

夜は涼しいのですが昼は暑いのでクーラーがまだ必要です。

 

10月は運動会シーズンですね。

私の息子も今週末運動会の予定です。

開園1時間くらい前から場所取りのため並ぶ予定です。

私の知り合いのお父さんはベストポジションを獲得するため

前日の夜から徹夜で並んだそうです。

すごい気合ですね。


さて今日は眼瞼下垂についてお話したいと思います。

眼瞼下垂とは上まぶたが上がりづらく、垂れ下がったままの状態をいいます。

両眼の場合もあれば片眼の場合もあります。

上まぶたを持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)がうまく働かないため生じるものです。

その原因として


先天的に上眼瞼挙筋が発育異常を起こしたもの。

後天的に上眼瞼挙筋を支持する神経に障害がおきたもの。

加齢に伴い上眼瞼挙筋の筋力が弱くなったもの。

外傷によって筋肉が断裂してしまったもの。

などがあります。


後天性の眼瞼下垂になりやすい人は

① ハードコンタクトを長期間しようしている人

② アトピー性皮膚炎で無意識にまぶたをこすり続けている人

③ 白内障の手術をうけた人

④ 加齢

⑤ 花粉症などが原因のアレルギー性結膜炎等で上まぶたが腫れやすい人

などと考えられています。


治療方法は外傷による傷跡や腫れが原因であれば半年もたてば

自然に回復する場合がほとんどです。

その他のものは基本的には手術となります。

手術は大人では原則的に局所麻酔でおこない、小児では全身麻酔で

おこないます。


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