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院長ブログ

2016年8月29日 リオ五輪

リオデジャネイロオリンピックが閉幕しました。
日本は過去最多である41個のメダルを獲得し、沢山の勇気と感動をもらいましたね。
12時間の時差のため競技が夜中にかかり、お盆休みの間は白熱する試合を
ついつい観入ってしまって睡眠不足気味したが、素晴らしい内容と結果に
興奮し気持ちは高まっていました。

その中で特に私の印象に残っているのは...

男子400mリレーの銀メダル!!
一人一人のタイムからみるとメダルに届くとは世界中が予想していなかったですが、
見事なチームワークとバトンパスの良さでアメリカ、カナダの強豪を破っての
初の銀メダルという結果となりました。個々のスピードでは劣るものの、
リレーというチームでの競技だからこそ、息の合った日本の強みを最大限に
生かすことで大きな力が生まれメダルを獲ることができたのでしょう。


バトミントン女子ダブルスの逆転しての金メダル!!
この競技は初の金メダル。タカマツペアの高橋選手は姉御肌でパワー系、
松友選手は冷静でスピードが光るという異なった良さを持っているそうで、
高校時代に当時の監督が「全く違うタイプの方が合う」とペアを組ませ、
お互いの長所を出し合い、弱点を補い合う相性抜群のペアになったようです。
世界一の連係」、それが強さの秘訣ですね。


テニス男子シングルス 錦織選手の銅メダル!!
これは96年ぶりの快挙です。ちなみにオリンピック競技で日本の第1号の
メダルを獲得した競技はテニスだったそうです。
今回対戦相手のナダル選手との今までの対戦成績は1勝9敗です。
その相手に思い切り立ち向かい勝利しました。試合は最終セットまでもつれ、
終盤相手に押されていましたが、12分の長いトイレブレークをとったことで
その後の流れを変えました。
一部批判はありましたが、大舞台の場であっても自分のペースを崩さず、
相手のメンタルを刺激するのも一つの大事な要素なのかもしれません。

オリンピックという特別な舞台で、プレッシャーもかかる中、実力いや
実力以上を発揮している選手たちは、精神的にも肉体的にも技術的にも
あらゆる面で強くなければ世界の頂点に立ちメダルをもらうことはできません。
本当にすごいことですね。

4年後の東京オリンピックでは日本選手の更なる活躍に期待が膨らみます。
ぜひ今回の史上最多のメダル数を更新して欲しいですね。

がんばれ ニッポン!!

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