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院長ブログ

2013年9月 7日 甲子園

夏の風物詩、甲子園が終わりましたね。
私は中学校から高校まで野球を続けてきたこともあり、昔から甲子園は夏の楽しみでテレビに釘付けです。

今年は群馬県の前橋育英高校が優勝しましたね。初出場、初優勝!!

このチームを優勝に導いた監督、荒井直樹さんはスローガンを
「凡事徹底」に掲げて大きな決まりごとを3つ決めていたそうです。

  1つ目は、ボールがバットに当たったら、打った瞬間に「間に合わない」と思うようなゴロでも、
            簡単に捕球されそうなフライでも、必ず"全力疾走"すること。
 
 2つ目は、"キャッチボールを丁寧"に、1球1球を何となく投げるのではなく、心を込めて、どこに、
      どうやって投げるかを重視すること。

 そして3つ目は、ミスをしたらそれで終わりではなく、ミスをした後に何ができるかを探して判断し
      "ミスをただのミスで終わらせない"こと。

「凡事徹底」・・・当たり前の事を徹底して行うということ

甲子園に出場し、優勝するまでに(結果が出るのに)時間もかかったが、ついに今回花開きました。
日常生活を徹底し、注目されようがされまいが、変わらない自分で居続けることが大事と
選手に話されていたそうです。基本を徹底する事がいかに大切なことかを感じます。


当院では入職の際、「浅野眼科クリニック」の考え方を知ってもらう為にスタッフに伝えている事の中に「当たり前の事をとても大切にしています」と言うのがあります。
それは例えば、挨拶であったり、提出期日を守ったり、時間厳守であったり。

常に診療中に臨機応変さを求められる中で、当たり前のことを当たり前に出来なければ、
きっとつまづいてしまいます。なぜなら、基礎(当たり前の事)が出来てないからです。

基礎が出来ていなければ応用力を付けるのが難しい事は、何事に関しても通じることですね。
ですから当院でも「凡事徹底」という事をこれからも引き続き大切にしていきたいと思います。

甲子園の選手たちがまた来年の試合の為に練習に励む様に、私も日々の診療に励みます。

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